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アスカアイクリニックの白内障手術における乱視矯正の実績 😊✨

🌟 驚くべき数字の真実

アスカアイクリニックが2024年に記録した数字は、まさに眼科医療界の金字塔と言える成果です。

📊 アスカアイクリニックの実績

  • トーリック眼内レンズ移植率:61.0%
  • LRI(角膜周辺部透明化切開)施行率:23.0%
  • 総乱視矯正率:84.0% ⚡

この数字がいかに革命的であるかを、世界基準と比較してご説明します。

🌍 世界の現状との比較

トーリック眼内レンズの使用率

オーストラリアでは、白内障手術患者の最大50%がトーリック眼内レンズの適応があるにも関わらず、実際に使用されているのは20%未満という報告があります。

参考:https://www.drtimgreenwell.com.au/insights/toric-lens-implants

📈 世界各国の使用率(推定)
  • 🇦🇺 オーストラリア:< 20%
  • 🇺🇸 アメリカ:25-30%(推定)
  • 🇬🇧 イギリス:15-25%(推定)
  • 🇯🇵 アスカアイクリニック:61.0% ⭐

参考
https://finance.yahoo.com/news/intraocular-lens-iol-global-market-142000503.html
https://www.globenewswire.com/news-release/2024/10/03/2957848/28124/en/Intraocular-Lens-IOL-Global-Market-Overview-2021-2023-and-Forecasts-2024-2030.html

🔬 科学的エビデンスが示す圧倒的な効果

トーリック眼内レンズの成功率

研究によると、トーリック眼内レンズの成功率は70%から80%の間とされています。また、トーリックレンズは0.75ディオプター以下の矯正において98%の成功率を示すという驚異的なデータもあります。

参考
https://precisionvisionlondon.com/toric-iol-for-cataract-surgery-pros-and-cons/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29395595/
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0181551217304734

💪 患者満足度の高さ

  • 手術6ヶ月後、92%の患者が夜間運転に眼鏡が不要
  • 97%の患者が同じトーリック眼内レンズを再度選択すると回答

乱視患者の実状

白内障手術を受ける患者の36%以上が1.0ディオプター以上の乱視を有し、推定74%が0.5ディオプター以上の乱視を持つという重要な事実があります。
白内障患者の15%から29%が1.25ディオプター以上の角膜乱視を有し、約10%が2.00ディオプター以上とされており、これらの患者にとってトーリック眼内レンズは生活の質を劇的に改善する手段となります。

🆚 LRI(角膜周辺部透明化切開)との比較

LRIの限界と課題

LRIは軽度から中等度の乱視矯正に有効だが、より高度で費用のかかるトーリック眼内レンズやフェムト秒レーザーに置き換えられつつあるという現状があります。

🎯 LRIの特徴
  • 軽度の乱視のみに効果的
  • 完全な乱視治療ではなく、乱視の軽減が目標
  • 効果が予測困難な場合がある
⚖️ トーリック眼内レンズとLRIの比較
治療法 効果範囲 予測可能性 長期安定性 コスト
トーリック眼内レンズ 高度乱視まで対応 高い 優秀 高い
LRI 軽度-中等度のみ 中程度 良好 低い

🏆 アスカアイクリニックの革新性

なぜこの実績が驚異的なのか

👨‍⚕️ 技術的な挑戦

トーリック眼内レンズの適切な埋植は、通常の(球面)眼内レンズよりも白内障外科医にとって困難とされています。アスカアイクリニックの61.0%という使用率は、高度な技術力を証明しています。

💰 経済的な障壁を乗り越える

トーリック眼内レンズを選択した場合、平均して片眼あたり1,310ドル(2015年の米国調査)の自己負担が必要です。それにも関わらず高い使用率を実現しているのは、患者への十分な説明と価値提供の証です。

🎯 最適な治療選択

23.0%のLRI使用率は、患者の状態に応じた適切な治療選択を行っていることを示しています。トーリック眼内レンズが利用できない、または費用が高すぎる環境でLRIは効果的な選択肢という位置づけを理解した運用です。

📊 統計で見る世界との差

乱視矯正実施率の国際比較

🌐 推定される世界平均
  • トーリック眼内レンズ使用率:15-25%
  • LRI使用率:5-15%
  • 総乱視矯正率:20-40%
🏥 アスカアイクリニック
  • トーリック眼内レンズ使用率:61.0%
  • LRI使用率:23.0%
  • 総乱視矯正率:84.0%

差異の分析

  • トーリック眼内レンズ使用率:世界平均の約3倍
  • 総乱視矯正率:世界平均の約2-4倍

🔍 臨床的意義と患者への利益

視覚の質の向上

トーリック眼内レンズ移植後、45%から87%の患者が0.5ディオプター未満の残存乱視を達成しており、高度乱視患者では術前乱視の63%から77%の減少が報告されています。

👓 眼鏡依存からの解放

  • トーリック眼内レンズを用いた治療により、約70%の眼で残存屈折乱視が0.5ディオプター以下
  • 日常生活における視覚の質の大幅な改善

長期的な成果

トーリック眼内レンズの乱視矯正効果は、with-the-rule乱視とoblique乱視の眼では8年間にわたって維持されることが確認されています。

🚀 未来への展望

アスカアイクリニックの実績は、単なる数字以上の意味を持ちます。

🌟 患者中心の医療

  • 個々の患者に最適な治療選択
  • 高度な技術力による安全で確実な手術
  • 経済的負担を考慮した治療オプションの提供

🏥 医療水準の向上

  • 国際的な基準を大きく上回る実績
  • 乱視矯正における新しいスタンダードの確立
  • 他の医療機関への模範的事例

📚 参考文献
[1] AllAboutVision.com – Toric IOLs for Astigmatism Correction
[2] NVision Centers – Toric IOLs: Are These Astigmatism-Correcting IOLs Worth It?
[3] PMC – Visual Acuity Outcomes of Toric Lens Implantation
[4] Ophthalmology Journal – Toric Monofocal Intraocular Lenses Review
[5] PMC – Toric Intraocular Lens Orientation and Residual Refractive Astigmatism
[6] Eye Centers of Texas – Toric Vs. Non-Toric Lenses
[7] Precision Vision London – Toric IOL for Cataract Surgery
[8] Dr. Tim Greenwell – Do You Need a Toric Lens?
[9] Scientific Reports – Long-term Outcomes of Cataract Surgery with Toric IOL
[10] PMC – Long-term Outcomes of Limbal Relaxing Incisions
[11] BMC Ophthalmology – Do Limbal Relaxing Incisions Still Have a Role?


👩‍⚕️ アスカアイクリニックの取り組みは、世界の眼科医療界における新しい基準を確立し、患者様の視覚の質向上に貢献する画期的な成果です。この実績は、技術力、患者への配慮、そして医療への情熱の結晶といえるでしょう。✨

ASUCAアイクリニック 仙台マークワンは、白内障手術(眼内レンズ手術)、硝子体手術、ICL・IPCL、目の周りやまぶたなどを治療する手術専門クリニックです。
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アクセス
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記事監修者について

野口 三太朗

  • ASUCAアイクリニック 仙台マークワン 主任執刀医
  • 社会医療法人 三栄会 ツカザキ病院 眼科 医長
  • 日本眼科学会認定 眼科専門医

専門分野は白内障手術・網膜硝子体手術。
数万件に上る執刀経験を持ち、海外からの情報をいち早く取り入れ、治療に活かしている。世界初、日本発という臨床研究を多く手がけ、最新技術の導入に努める。
日本眼科手術学会、日本白内障屈折矯正手術学会、日本白内障学会ほかの各会員。医学博士。

免責事項本記事は教育・情報提供を目的としており、個別の医療相談や診断・治療の代替となるものではありません。眼科治療を検討される場合は、必ず眼科専門医にご相談ください。医学情報は日々更新されるため、最新情報の確認も重要です。