HOYA Vivinex Gemetric™眼内レンズ 👁️✨
革新的な三焦点レンズで、あなたのライフスタイルに合わせた視力回復を
- はじめに:この記事で分かること
- Vivinex Gemetricとは?基本を理解しよう
- レンズの技術:なぜ良く見えるのか?
- 臨床試験結果:本当に良く見えるの?
- あなたに合ったレンズの選び方
- メリットとデメリット:正直にお伝えします
- 他の多焦点レンズとの比較
- 神経適応:脳が慣れるまで
- よくある質問(FAQ)
- 受診の目安と当院での対応
- まとめ
🌟 1. はじめに:この記事で分かること
📖 結論を先にお伝えします
HOYA Vivinex Gemetric™ファミリーは、白内障手術後に遠く・中間・近くの全てが見える「三焦点眼内レンズ」の最新モデルです。最大の特徴は、あなたのライフスタイルに合わせて2種類のレンズから選べることです。
✅ この記事で分かること
- Gemetricレンズとは何か(どんな人に向いているか)
- 従来の多焦点レンズとの違い
- 実際の手術成績(124名248眼の臨床試験結果)
- メリットとデメリット
- 費用や適応条件
⚠️ 重要ポイント
- 92%以上の方が眼鏡なしで日常生活を送れています
- 遠方・中間・近方の全距離で良好な視力を達成
- グリステニング(曇り)がほぼゼロの高品質レンズ
- 当院では、患者さん一人ひとりの生活習慣に合わせたレンズ選択を行っています
👁️ 2. Vivinex Gemetricとは?基本を理解しよう
📚 三焦点眼内レンズの基礎知識
白内障手術では、濁った水晶体を取り除き、代わりに人工の「眼内レンズ(IOL)」を入れます。従来の単焦点レンズは1つの距離しか焦点が合いませんが、三焦点レンズは3つの距離に焦点が合う画期的なレンズです。
🔍 焦点の種類と日常生活での使用例
| 焦点の種類 | 距離 | 日常生活での例 | 重要度 |
|---|---|---|---|
| 👁️ 遠方焦点 | 5m以上 | 🚗運転、🎾スポーツ、📺テレビ | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
| 💻 中間焦点 | 50-80cm | 💻パソコン作業、🍳料理、🛒買い物 | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
| 📱 近方焦点 | 30-40cm | 📖読書、📱スマホ、✂️裁縫 | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
🎯 Gemetricファミリーの革新性:世界初の「選べる三焦点」
従来の三焦点レンズは、全ての患者さんが同じレンズを使用していました。しかし、Vivinex Gemetricファミリーは、同じ焦点距離でありながら、光の配分だけを変えた2種類のレンズを提供します。
💡 2つのレンズタイプ
🔵 Gemetric™(バランス型)
遠方 50.8% ████████████
中間 23.5% ██████
近方 25.7% ██████
- 📝 こんな方におすすめ
-
- ✓ 運転が多い方
- ✓ スポーツをされる方
- ✓ パソコン作業が中心の方
🟢 Gemetric™ Plus(近方強化型)
遠方 42.3% ██████████
中間 20.2% █████
近方 37.5% █████████
- 📝 こんな方におすすめ
-
- ✓ 読書が好きな方
- ✓ 手芸・細かい作業をされる方
- ✓ スマホをよく使う方
🌈 当院での診療経験から
当院でGemetric™ファミリーを植え込んだ患者さんの多くは、「遠くも近くも見える」という多焦点レンズの利点を実感されています。特に、パソコン作業が多い方には中間距離の見やすさを、読書が趣味の方には近方の見やすさを高く評価いただいています。
🔬 3. レンズの技術:なぜ良く見えるのか?
💎 Vivinexマテリアルの特徴
Gemetricレンズの土台となるVivinex™素材は、HOYAが開発した最新の疎水性アクリル素材です。
✨ 主な特性
| 特性 | 内容 | あなたへのメリット |
|---|---|---|
| 🌟 グリステニングフリー | レンズ内部に曇り(グリステニング)がほぼ発生しない | 10年後、20年後も鮮明な視界が続く |
| 🛡️ 後発白内障の予防 | レンズ後面の特殊処理により、後発白内障の発生を抑制 | 再手術のリスクが低い |
| 🔵 青色光フィルター | 有害な青色光をカット | 網膜を保護し、長期的な目の健康を守る |
| 🎯 球面収差の部分補正 | 角膜の歪みを適度に補正 | レンズがわずかにずれても鮮明に見える |
📊 グリステニングの比較データ
グリステニングとは、レンズ内部に微小な水滴ができて曇る現象です。長期間使用すると視力低下の原因になります。
【3年後のグリステニング発生率】
Vivinex ░░░░ 0.14 <– ほぼゼロ!
他社製品A ████████████████████ 1.79
(数値が低いほど良好。出典:Auffarth GU et al., Sci Rep. 2023)
3年間の研究で、Vivinexは他社製品の約13分の1のグリステニング発生率を示しました[4]。
🌀 ガウス型回折光学デザイン:鮮明さの秘密
Gemetricレンズは、「ガウス型回折構造」という特殊な表面デザインを採用しています。
💡 従来型との違い(簡単に説明します)
【従来の鋸歯状デザイン】
////\ <– 急激な段差
↓
光が散乱しやすい
ハロー・グレアが強い
【Gemetricのガウス型デザイン】
∼∼∼∼∼ <– なめらかな曲線
↓
光が効率的に分配される
ハロー・グレアが軽減
回折効率90%以上を達成し、入ってきた光を無駄なく遠方・中間・近方に振り分けます[3]。
📊 4. 臨床試験結果:本当に良く見えるの?
🔬 NINO Study(2024年発表)の概要
ドイツとスペインの11施設で実施された大規模研究[3]
- 👥 対象患者:124名(248眼)
- 📅 追跡期間:術後約6ヶ月
- 🏥 研究デザイン:前向き多施設無作為化試験(信頼性の高い研究)
- 📋 発表:2024年、Clinical Ophthalmology誌
👁️ 3つのグループに分けて比較
| グループ | 植え込み方法 | 症例数 | コンセプト |
|---|---|---|---|
| G/G群 | 両眼にGemetric | 36名 | 遠方・中間重視 |
| G/GPlus群 | 右眼Gemetric 左眼Gemetric Plus |
36名 | バランス最重視 |
| GPlus/GPlus群 | 両眼にGemetric Plus | 52名 | 近方重視 |
📈 視力の結果:全距離で良好
両眼視力の成績(logMAR)
【視力の見方】
- logMAR 0.0 = 視力1.0(正常)
- logMAR 0.1 = 視力0.8(運転可能)
- logMAR 0.3 = 視力0.5(日常生活OK)
| 距離 | G/G群 | G/GPlus群 | GPlus/GPlus群 | 評価 |
|---|---|---|---|---|
| 🌄 遠方 | -0.02 | -0.01 | 0.02 | 全群で1.0以上! |
| 💻 中間 | 0.08 | 0.07 | 0.09 | 全群で0.8以上 |
| 📖 近方 | 0.18 | 0.12 | 0.14 | 全群で0.6以上 |
✨ 重要な発見
G/GPlus群(対側植え込み)が、全ての距離で最もバランスの取れた視力を達成しました。
👓 眼鏡非依存率:どれくらい眼鏡なしで過ごせる?
「眼鏡を全く使わない」と回答した患者さんの割合
📊 遠方視での眼鏡非依存率
G/G群 ██████████████████████ 97.2%
G/GPlus群 ██████████████████████ 94.4%
GPlus/GPlus群 ██████████████████████ 94.2%
📊 中間距離での眼鏡非依存率
G/G群 ████████████████████ 91.7%
G/GPlus群 ████████████████████ 91.7%
GPlus/GPlus群 ████████████████████ 90.4%
📊 近方視での眼鏡非依存率
G/G群 ██████████████████ 83.3%
G/GPlus群 ████████████████████ 91.7% ⭐最高!
GPlus/GPlus群 ██████████████████ 84.6%
📝 解釈:G/GPlus群(対側植え込み)が近方で最も高い眼鏡非依存率を達成し、他の距離でも高い成績を維持しています。
😊 患者満足度:実際の声
💬 「このレンズを再度選びますか?」
✅ YES:94%以上(全群)
❌ NO:わずか0%
「常に満足」または「しばしば満足」
- G/G群:91.7%
- G/GPlus群:91.7%
- GPlus/GPlus群:86.6%
🎯 5. あなたに合ったレンズの選び方
🤔 どのレンズを選ぶべき?
当院では、患者さんのライフスタイル、職業、趣味などを詳しくお聞きして、最適なレンズをご提案しています。
📋 ライフスタイル別おすすめ
| あなたの生活スタイル | おすすめレンズ | 理由 |
|---|---|---|
| 🚗 運転が多い 🎾 スポーツを楽しむ 🌄 旅行が好き |
両眼Gemetric(G/G) | 遠方視力が最も良好。コントラスト感度も高く、安全な運転が可能 |
| 💻 パソコン作業が中心 🍳 料理をよくする 🎨 絵を描く |
G/GPlus (対側植え込み) |
中間距離が快適。遠方・近方のバランスも良好 |
| 📖 読書が趣味 ✂️ 裁縫をする 📱 スマホをよく使う |
G/GPlus (対側植え込み) |
近方視力が強化され、細かい作業も快適。研究で最も推奨 |
| 🎯 全てバランスよく使いたい 👴 特定の作業に偏りがない |
G/GPlus (対側植え込み) |
最もバランスが良く、92%の近方眼鏡非依存率を達成 |
⚠️ 重要な研究結果:GPlus両眼は推奨されません
NINO Studyの重要な発見として、両眼にGemetric Plusを入れる(GPlus/GPlus群)は推奨されないことが分かりました。
理由
- ❌ 近方視力が対側植え込み(G/GPlus)より優れていない
- ❌ 遠方・中間視力がやや劣る
- ❌ 暗い場所での近方視力低下が大きい(約2段階の差)
したがって、近方を重視したい方でも、G/GPlus対側植え込みが最適です[3]。
🏥 当院での適応判断
当院では、以下のような方にGemetricファミリーをお勧めしています。
✅ 適応条件
- 白内障がある、または老眼が気になる方
- 眼鏡をなるべく使いたくない方
- 角膜や網膜に大きな病気がない方
- 多焦点レンズの特性(後述のハロー・グレアなど)を理解し、受け入れられる方
⚠️ 慎重な判断が必要な場合
- 網膜疾患(黄斑変性症、糖尿病網膜症など)がある方
- 角膜に歪みや傷がある方
- 極端に高い視力を求める職業の方(プロドライバー、パイロットなど)
- 夜間の運転が極めて多い方
💫 6. メリットとデメリット:正直にお伝えします
✅ メリット
- 全距離で良好な視力
遠く、中間、近くの全てが見えるため、日常生活のほとんどの場面で眼鏡が不要になります。
- 個別化されたレンズ選択
あなたのライフスタイルに合わせて、2種類のレンズから選択、または組み合わせることができます。
- グリステニングがほぼゼロ
長期的な視機能の維持が期待できます。10年後、20年後も鮮明な視界が続く可能性が高いです。
- 後発白内障のリスクが低い
特殊な表面処理により、再手術のリスクが低減されています[5]。
- 高い患者満足度
臨床試験で94%以上の方が「再度このレンズを選ぶ」と回答しています[3]。
⚠️ デメリット(注意点)
正直にお伝えすることが、信頼関係の第一歩です。
- ハロー・グレア現象
【ハロー・グレアとは?】
夜間に光の周りに輪や光の筋が見える現象
例:
🌙 夜の街灯 → ⭕ 光の輪が見える
🚗 対向車のライト → ✨ 光が伸びて見える- 頻度:ほとんどの方が多少は経験します
- 程度:個人差がありますが、Gemetricは「エッジスムージング技術」により、従来のレンズより軽減されています
- 経過:3-6ヶ月で脳が慣れ、気にならなくなる方が多いです
- コントラスト感度のわずかな低下
薄暗い場所や、コントラストの低い状況(霧の中など)で、見えにくさを感じることがあります。ただし、Gemetricは回折効率が高いため、この影響は最小限です。
- 保険適用外(自費診療)
多焦点眼内レンズは選定療養の対象ですが、通常の単焦点レンズと比べて費用が高額になります。
- 全ての人に適応ではない
網膜疾患、角膜疾患、極端な不正乱視がある方は、適応外となる場合があります。
🔍 7. 他の多焦点レンズとの比較
📊 主要な多焦点IOLとの比較
| 項目 | Vivinex Gemetric | Alcon PanOptix | Zeiss AT LISA tri | J&J Tecnis Synergy |
|---|---|---|---|---|
| 焦点数 | 三焦点 | 実質4焦点 | 三焦点 | EDOF+三焦点 |
| 回折デザイン | ガウス型 | Enlighten | 非対称 | 回折+EDOF |
| 光学ゾーン径 | 6.0mm | 6.0mm | 6.0mm | 6.0mm |
| 個別化選択 | ⭐⭐⭐ 2種類から選択可 | ⭐ 1種類のみ | ⭐ 1種類のみ | ⭐⭐ EDOF併用 |
| グリステニング | ⭐⭐⭐ ほぼゼロ | ⭐⭐ 低い | ⭐⭐ 低い | ⭐⭐⭐ ほぼゼロ |
| 臨床データ | ⭐⭐⭐ 最新(2024) | ⭐⭐⭐ 豊富 | ⭐⭐ 長期 | ⭐⭐ 比較的新しい |
🏆 Gemetricの独自性
- 世界初の「選べる三焦点」:ライフスタイルに合わせて2種類から選択できる
- 対側植え込み戦略:右眼と左眼で異なるレンズを組み合わせることで、最高のバランスを実現
- ガウス型回折:90%以上の高い回折効率で、光を無駄なく利用
- グリステニングフリー:長期的な視機能維持
🌟 8. 神経適応:脳が慣れるまで
🧠 神経適応とは?
多焦点レンズを入れた後、脳が新しい見え方に慣れるまで数ヶ月かかることがあります。これを「神経適応(ニューロアダプテーション)」と言います。
【神経適応のプロセス】
- 術後1週間
👁️ 「ハローが気になる」
👁️ 「見え方が安定しない」
↓ - 術後1ヶ月
👁️ 「だいぶ慣れてきた」
👁️ 「遠くも近くも見える」
↓ - 術後3ヶ月
👁️ 「ハローが気にならなくなった」
👁️ 「自然に見えるようになった」
↓ - 術後6ヶ月
👁️ 「完全に慣れた」
👁️ 「眼鏡なしで快適」
💡 神経適応を促すコツ
- 両眼手術を完了させる:片眼だけでは効果が限定的
- 積極的に使う:遠く・中間・近くを意識的に見る練習
- 焦らない:3-6ヶ月は経過を見守る
- 定期検診を受ける:経過を医師と共有
❓ 9. よくある質問(FAQ)
- 1. 手術は痛いですか?
- 点眼麻酔を行うため、手術中の痛みはほとんどありません。わずかな圧迫感を感じることがありますが、耐えられる程度です。術後も、処方された点眼薬を使用すれば、強い痛みはありません。
- 2. 両眼同時に手術できますか?
- 患者さんの状態や希望により、同時手術が可能です。
- 3. 老眼だけでもこのレンズは使えますか?
- 白内障がない方(老眼のみ)には、原則として保険での手術は行いません。老眼だけの場合は、眼鏡、コンタクトレンズ、または他の治療法(ICL、老眼矯正レーザーなど)をご検討ください。ただし、白内障が軽度でも存在する場合は、適応(選定療養)となります。
- 4. 乱視がありますが、大丈夫ですか?
- Gemetricファミリーにはトーリック版(乱視矯正機能付き)があり、角膜乱視が最大2.6Dまで矯正可能です。臨床試験でも66%の患者さんがトーリック版を使用し、良好な成績を収めています[3]。
- 5. 手術後、眼鏡は全く不要ですか?
- 臨床試験では、92%の方が近方で眼鏡を使用していません(G/GPlus群)[3]。ただし、非常に細かい文字を長時間読む場合や、薄暗い場所での作業では、補助的に眼鏡を使用する方もいらっしゃいます。完全に眼鏡から解放されることを保証するものではありませんが、多くの方が日常生活で眼鏡なしで過ごせています。
- 6. ハロー・グレアは必ず出ますか?
- 多焦点レンズの特性上、ほとんどの方が多少のハロー・グレアを経験します。ただし、Gemetricは「エッジスムージング技術」により、従来のレンズより軽減されています。また、術後3-6ヶ月で脳が適応し、気にならなくなる方が多いです[3]。夜間運転が極めて多い方は、事前に十分ご相談ください。
- 7. 手術後、スポーツはできますか?
- 軽い運動(ウォーキング、軽いジョギング)は術後1週間程度から可能です。水泳や激しいスポーツは、術後1ヶ月以降が目安です。当院では、患者さんの状態を確認しながら、個別にアドバイスしています。
- 8. 再手術は可能ですか?
- 屈折誤差(度数のズレ)が大きい場合、追加矯正(レンズ交換など)が可能な場合があります。ただし、Gemetricファミリーの臨床試験では、90%の症例で目標屈折誤差±0.50D以内を達成しており、交換の必要性は低いです[3]。
- 9. 健康保険は使えますか?
- 多焦点眼内レンズは選定療養の対象です。白内障手術の基本部分(水晶体摘出、基本的な眼内レンズ挿入)は保険適用ですが、多焦点レンズの追加費用は自費となります。詳しくは当院にお問い合わせください。
- 10. 将来、白内障以外の目の病気になったら、このレンズはどうなりますか?
- 緑内障、加齢黄斑変性、糖尿病網膜症などの病気が発生しても、レンズ自体は問題なく機能し続けます。ただし、これらの病気による視力低下は、レンズでは矯正できません。術前に網膜や視神経の状態を詳しく検査し、リスクを評価します。
📞 10. 受診の目安と当院での対応
🏥 こんな症状があったら受診をご検討ください
✅ 受診をおすすめする症状
- 👁️ 遠くも近くもぼやけて見える
- 🌄 まぶしさが強い(特に夜間の運転時)
- 📖 本や新聞が読みづらい
- 💻 パソコン作業で疲れる
- 👓 眼鏡を何度も作り替えている
- 🎨 色が以前より薄く感じる
- 👁️ 二重に見える(片眼で見ても)
🚨 緊急性の高い症状(すぐに受診を)
⚠️ すぐに受診が必要な症状
- 🦟 急に飛蚊症が増えた
- ⚡ 視野に光が走る
- 🌑 視野が欠ける(カーテンがかかる)
- 👁️ 急激な視力低下
- 👁️ 強い目の痛み
🏥 当院での診療の特徴
ASUCAアイクリニック 仙台マークワンでは、以下の点に力を入れています。
- 丁寧なカウンセリング 💬
- あなたのライフスタイルを詳しくお聞きし、最適なレンズをご提案
- メリットだけでなく、デメリットも正直にお伝え
- 納得いくまで質問にお答えします
- 最新の検査機器 🔬
- 精密な眼軸長測定装置
- 角膜形状解析装置
- OCT(光干渉断層計)
- 高精度IOL度数計算
- 経験豊富な執刀医 👨⚕️
- 多数の白内障手術・多焦点レンズ挿入の実績
- 学会発表や論文執筆による知識のアップデート
- 患者さん一人ひとりに合わせた丁寧な手術
- 充実した術後フォロー 📅
- 定期的な経過観察
- 見え方の調整・アドバイス
- トラブル時の迅速な対応
🌟 11. まとめ
📝 この記事の重要ポイント
✨ Vivinex Gemetric™の特徴
- ✅ 遠・中・近の全距離で良好な視力
- ✅ ライフスタイルに合わせて選べる
- ✅ 92%の高い眼鏡非依存率
- ✅ グリステニングほぼゼロ
- ✅ 94%以上の高い患者満足度
📊 臨床試験(NINO Study)
- 124名248眼の大規模研究
- 対側植え込み(G/GPlus)が最もバランス良好
💡 おすすめの方
- 眼鏡なしで生活したい方
- 遠くも近くも見たい方
- 白内障がある・老眼が気になる方
🏥 次のステップ
- まずは検査から:白内障の有無、レンズの適応を確認
- 詳しいカウンセリング:あなたのライフスタイルに合ったレンズを選択
- 納得してから手術:メリット・デメリットを十分理解した上で決定
当院では、患者さんが安心して手術を受けられるよう、丁寧な説明とサポートを心がけています。
ご不明な点やご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
●多焦点眼内レンズVivinex Gemetricについてはこちらのページをご覧ください。
●当院取扱い多焦点眼内レンズ・単焦点眼内レンズについてはこちらのページをご覧ください。
本記事は教育・情報提供を目的としており、個別の医療相談や診断・治療の代替となるものではありません。眼科治療を検討される場合は、必ず眼科専門医にご相談ください。医学情報は日々更新されるため、最新情報の確認も重要です。
作成日:2025年11月
根拠:英語医学論文(2024年までのエビデンス)
📚 参考文献
本記事は、以下の英語医学論文を主な根拠としています。
主要文献
1. Karam M, Alkhowaiter N, Alkhabbaz A, et al. Extended depth of focus versus trifocal for intraocular lens implantation: an updated systematic review and meta-analysis. Am J Ophthalmol. 2023;251:52-70.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/36736751/
2. Ribeiro F, Ferreira TB, Silva D, et al. Analysis of daily visual habits in a presbyopic population. J Ophthalmol. 2023;2023:6440954.
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC10118895/
3. Kaymak H, Neller K, Klabe K, et al. Customizing Clinical Outcomes with Implantation of Two Diffractive Trifocal IOLs of Identical Design but Differing Light Distributions to the Far, Intermediate and Near Foci. Clin Ophthalmol. 2024;18:1009-1022. ⭐本記事の主要根拠
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC10999202/
4. Auffarth GU, Brézin A, Lignereux F, et al. Randomized multicenter trial to assess posterior capsule opacification and glistenings in two hydrophobic acrylic intraocular lenses. Sci Rep. 2023;13(1):2822.
https://www.nature.com/articles/s41598-023-29855-8
5. Leydolt C, Schartmüller D, Schwarzenbacher L, et al. Posterior capsule opacification with two hydrophobic acrylic intraocular lenses: 3-year results of a randomized trial. Am J Ophthalmol. 2020;217:224-231.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32335056/
6. Pérez-Merino P, Marcos S. Effect of intraocular lens decentration on image quality tested in a custom model eye. J Cataract Refract Surg. 2018;44(7):889-896.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29891198/
7. McAlinden C, Pesudovs K, Moore JE. The development of an instrument to measure quality of vision: the Quality of Vision (QoV) questionnaire. Invest Ophthalmol Vis Sci. 2010;51(11):5537-5545.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/20505205/
8. HOYA Surgical Optics. Vivinex Gemetric IOLs – Optimized Constants. IOLCon.org; 2024.
https://iolcon.org
ASUCAアイクリニック 仙台マークワンは、白内障手術(眼内レンズ手術)、硝子体手術、ICL・IPCL、目の周りやまぶたなどを治療する手術専門クリニックです。
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ご不明な点がございましたら、LINEやお問い合わせページにて対応しております。
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