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日本企業発 多焦点眼内レンズ Vivinex Gemetric について

“Vivinex Gemetric(ビビネックス ジェメトリック) ”は、HOYA株式会社から2024年に発売された日本企業発の多焦点眼内レンズです。加入度数は中間+1.75 D(約80cm)、近方+3.50 D(約40cm)となります。

遠くの見え方を犠牲にせず、中間距離と近くの見え方を確保するための光配分になっている非球面3焦点眼内レンズで光学部の中心3.2 mm径内に回折ゾーンを持つため、不快光視現象の低減が期待されるデザインになっています。

素材は従来から使用実績があるHOYAの眼内レンズVivinex multiSertと同じであるため、信頼性の高い疎水性アクリルとなっております。また5つの乱視用眼内レンズも併せて準備があり、軽度乱視にも対応可能な多焦点眼内レンズです。

特徴、メリット・デメリット等、詳しくはこちらをご覧ください。

ASUCAアイクリニック 仙台マークワンは、眼内レンズ手術、硝子体手術、目の周りのまぶたなどを治療する手術専門クリニックです。
完全予約制ですのでこちらのページから予約の上お越しください。
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記事監修者について

野口 三太朗

  • ASUCAアイクリニック 仙台マークワン 主任執刀医
  • 社会医療法人 三栄会 ツカザキ病院 眼科 医長
  • 日本眼科学会認定 眼科専門医

2006年、東北大学医学部卒業。その後、東北大学医学部眼科学教室、ツカザキ病院、石巻赤十字病院眼科などで経験を積む。2021年に大阪大学大学院博士課程修了。2022年、宮城県仙台市に位置する「ASUCAアイクリニック」の主任執刀医を務める。専門分野は白内障手術・網膜硝子体手術。
数万件に上る執刀経験を持ち、海外からの情報をいち早く取り入れ、治療に活かしている。世界初、日本発という臨床研究を多く手がけ、最新技術の導入に努める。
日本眼科手術学会、日本白内障屈折矯正手術学会、日本白内障学会ほかの各会員。医学博士。

免責事項本記事は教育・情報提供を目的としており、個別の医療相談や診断・治療の代替となるものではありません。眼科治療を検討される場合は、必ず眼科専門医にご相談ください。医学情報は日々更新されるため、最新情報の確認も重要です。