韓国の出入国に必要な準備と情報

2022.06.12 医師ブログ

以下覚え書きとして。
これから韓国に行く方の参考になれば幸いです(*^_^*)。

現在韓国にいくのはかなり大変かと思います。一番大変なのはVISAの取得だと思いますが、観光ビザも発行されるようなのでこれは早めに申請すれば、取れるのかなと思います。
私が申請したときは、観光ビザもまだ取れない時期だったので、とても大変で、書類を韓国領事館にて提出しては、修正というのを5回繰り返しました。言われたとおり修正しても、更に違うと言われるので覚悟して置いた方が良いと思います。

出国前やるべきこと
●日本出国48時間前までのPCR陰性署名書　病院で証明書を英語で作成してもらう
●VISA　韓国領事館で粘って、受付のお姉さんに嫌われないようにうまいこと話してみる
私が入国する際にはKーETAは使えないのでVISAのみが唯一の手段でした。

KOREA VISA PORTAL🔗www.visa.go.kr

https://www.k-eta.go.kr/portal/apply/index.do

●Q-CODE これは絶対やってた方が良い。やってない人いないし、やってなかったら入国に長時間かかる
https://cov19ent.kdca.go.kr/cpassportal/
●韓国到着してから、帰国用のPCR検査を予約する　（仁川空港でやるのがベスト）
●接種証明書アプリの取得と入力

新型コロナワクチン接種証明書アプリ｜デジタル庁デジタル庁は、デジタル社会形成の司令塔として、未来志向のDXを大胆に推進し、デジタル時代の官民のインフラを今後5年で一気呵成に作り上げることを目指します。

www.digital.go.jp

●My SOSアプリの登録

税関アプリは意味なかった。。。接種証明にはマイナンバー登録しておくと便利、簡単に接種証明が、取れます。

まず､ビザですが、僕は上記のリンクからのビザは取らずに、学会招聘状、出張命令書、会社ミーティングのための招聘状などをかき集めて行きました。
空港について、チェックインするのですが、大韓航空でしたが、ウェブチェックインが可能ですので、1時間前空港到着でいいです。もしウェブチェックインしてなかったら、2時間前到着ですね。
チェックインカウンターで、陰性証明書、ビザをちらっと見せて、オッケーってことで、航空券を印刷。あまりにもあっさりしてます。しすぎてる。ちゃんとみてるのか不明なレベル。
後は通常通り、出国します。成田は恐ろしく閑散として、出国してからもあまりブティックなど開いてません。一風堂とセブンイレブンは開いてましたので、必要な食事とかはここでやると良いと思います。
2時間?程度のフライトなのに、機内食出ます。普通の機内食よりおいしい。コチジャンがチューブでついてくるあたりさすが韓国って感じでした。封切り前のスパイダーマン観ました。イマイチ。

仁川空港
仁川空港に着いたらQ-code持ってる人はこっちの列っていうのが有りそこに並びます。ほぼ99％の人がそっちに並んでいるのでそこに並ぶ。そして、パスポート、陰性証明書、ビザを係の人に見せる。ここでも、1秒くらいしかビザとかみてないのにOKと。。。　ビザ取るのにどれだけ大変だったかこの人たち知ってんのかな？？と言うことで、入国もほぼ普通の入国と時間も変わらなかったです。
ゲートを出たら、到着ロビーが１Fなんですが、B1に行きます。そこで、予約していたPCRを受けてしまいます。韓国滞在が72時間以内なので、入国したときに空港で受けてしまえば、結果を待つ必要も無いし、病院を市内でさがす必要も無い。注意してほしいのが、現在、市内でのPCR検査を受けようとさがしてもどこもいっぱいで受けれません。ということで、空港で受ける方法しか無いと思います。　これもすんなりいきました。ここで、僕はちょっと失敗しました。なぜか到着分のPCR代も支払うよう言われ支払ってしまいました（80000ウォン）。入国前にPCRやってますので不要なはずです。ですが、必要になったのかな？と思い支払ってしまいました。（大先輩のK先生より、80000ウォンの入国後PCRはやはり、マストだそうです。「韓国に渡航する方は国籍を問わず、入国3日以内に新型コロナウイルスPCR検査」というルールがあり、到着後に受けることが必要なのです。以前までは到着時に空港で受けて、さらに1日後、3日後とかめちゃくちゃ多かったのが、今は到着後3日以内というルールなんです。という神の声をいただきました(*^_^*)　K先生ありがとうございます！！）　72時間以内なので、その一回のPCRで出国用のPCRも証明書を出すよう頼むと発行手続を取ってくれます。これで、出国時の時に陰性証明書を取りに来れば良いだけです。出国用の証明書で50000ウォン。どうも、出国用陰性証明書はメールでも受け取れるみたいです。しかし、発行には大して時間がかからなかったので、紙で、日本用形式で出してもらっても大してロスにはならなかったです。

仁川空港からCOEX学会会場がCOEXだったのですが、一番簡単な移動方法はリムジンバスです。しかし、今は運休しています。ということで、電車ですね。券売機などすべて、日本語表記が可能で、ほぼ迷うことはありません。一回の乗り継ぎで1時間30分かかってCOEXに到着します。　ソウル駅なら直行の電車でしょう。券売機でリチャージできる券を買うか、一回限り件を買うか選べます。注意点はどちらの件も、デポジットが入っていて、捨てずに、券売機の隣にある、券を返品する機械にいれて、デポジットを回収するようにしてください。一回の券でも500ウォン返ってきます。仁川からCOEXの乗り継ぎですが、降りて正面の電車が乗り継ぎ電車なので非常に乗り継ぎしやすいです。上に上がったり、下がったりしないでいいです。

SIM
僕はいつも海外に行くとこれも試すのが楽しみでやってます。SIMフリーの携帯なら添付のもので問題ないようです。iphone Xです。　ただ、差し込むだけでは3Gしか繋がらずだめです。プロファイルを削除して、そして差し込むとばっちり4G繋がります。とても早いです。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B078T3RNT4/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o01_s00?ie=UTF8&psc=1

市内
タクシーの料金は日本と同じか若干安いくらい。すべてカードでOK。基本　皆さん親切です。

帰り
仁川空港
電車到着がたぶんB1なのでそのまま、最初にPCRを受けたところに行きます。到着時にもらった紙に、証明書受け取りの場所地図で書いてますが、かなり不親切でわかりにくい。　最初にPCRを受けたところから写真のようにまっすぐ進んで突き当たりの所にあります。外に出て、証明書受け取りに来たといえば、PCRをこれから受けようとしている人たちを飛び越えて、証明書発行のお姉さんの所に誘導されます。ここで、50000ウォンカードで払って、受け取ります。これが面倒ならメールでも良いかもしれません。PCR受けて、お金払った時のレシートが、A4で貰えますが、これを再度提出するよう言われますので必ず持って行くこと。

左に見えるのが到着pcrのところ、そこを左に見て真っ直ぐ進んで突き当たりが、出発用pcrの証明もらえるところ。