紫光カット眼内レンズはより視機能が高い可能性がある
眼内レンズは着色しています。その着色がそれぞれ実は異なります。
しかも、製造工程を若干変えるだけで視力が大きく異なることが分かってきました。 実は同じモデルの眼内レンズでも製造工程を変えたりしているわけです。
ということで。
製造工程と着色についての論文です。特に製造工程は前のままの国も多く、明らかになっていないことが多いです。
おそらくは眼科医など、体感的にそうかもと思っていることが数字として統計学的に証明することが出来たので、報告します。
皆さんのより良い医療や視力にすこし貢献できそうです。
簡潔に書くと、製造工程を変えた全く同じ眼内レンズで視力の出とコントラストが優位に異なる。さらに、紫色カットレンズは無着色、青色カットレンズよりも、コントラスト、視力で優位に良いという結果です。詳しくは、野口まで聞いてもらえれば、さらに詳しくアドバイスできると思います。
お正月にちょっと時間があったので3つくらいまとめて書いて投稿してました。汗汗 手術学会の時にまとめてリバイスが来て大変だったので、次からは違う時期に投稿しようと思いました🤔
「野口三太朗のブログ」2023.02.04より再掲
https://ameblo.jp/noguchi-ophthalmologist/
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免責事項本記事は教育・情報提供を目的としており、個別の医療相談や診断・治療の代替となるものではありません。眼科治療を検討される場合は、必ず眼科専門医にご相談ください。医学情報は日々更新されるため、最新情報の確認も重要です。